1948-06-10 第2回国会 参議院 厚生委員会 第10号
次に、請願文書表第七百十七號、第七百三十五號及び第八百十六號、陳情第三百六十二號、第三百七十六號、第四百四號、第四百十四號、第四百十五號、第四百三十六號、第四百四十號及び第四百四十一號は、いずれも醫療制度に關する小委員會に、陳情文書表第三百五十八號及び第四百三十八號は社會事業振興に關する小委員會に付託することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に、請願文書表第七百十七號、第七百三十五號及び第八百十六號、陳情第三百六十二號、第三百七十六號、第四百四號、第四百十四號、第四百十五號、第四百三十六號、第四百四十號及び第四百四十一號は、いずれも醫療制度に關する小委員會に、陳情文書表第三百五十八號及び第四百三十八號は社會事業振興に關する小委員會に付託することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
ただ犯罪少年は當然これはあなたの方のいわゆる法務廳關係において處理をするのは當然でありますが、そうじやないどうも性行の少しおかしいような者を全部家庭裁判所なり、その他のいろいろ裁判所系統においてやるということは、この前の國會において相當論議を盡した結果、それじやどうも面白くないから、社會政策的の社會事業的の兒童福祉法の根本の建前からやろうというので出發したのであります。
○山下義信君 只今上程せられましたる請願の請願者は、財團法人日本社會事業協會長中川望でありまして、紹介議員は塚本君、宮城君竝びに自分でございます。現状私から簡單に請願の趣旨を陳述いたします。
それから今請願の趣旨の中で、兒童福祉關係の、いわゆる社會事業に寄附したものに對する免税、所得税とか、或いは入場税というようなことも、まだ當局はこれについてはいろいろ交渉中であると、さようなる当辯は、これは通り一遍の答辯である。そういう答辯は私は了承いたし兼ねる。所得税は暫くといたしまして、入場税はどうなつておるか。入場税はすでに地方に移讓するという閣議決定をやつている。まだ交渉中とは何だ。
我々としましては、この社會事業協會の請願の趣旨に副つて事務的な折衝を続けております。去る中央兒童福祉委員會におきましても、そういうふうに兒童福祉法一本でこれらの問題を解決するようにという決議をいたしまして、更にそれを關係方面に送つた次第であります。今日の状況におきましては、相當關係法律の改正案、その他におきましてむずかしいというような状況もありますが、一縷の光明を認め得るという状況でございます。
九つの種類に對しまして、それぞれ擔當の專門家というものを集めまして、中央社會事業協會におきまして何囘となく審議をし、これを總會に掛けまして審議をいたしまして、それに基きまして總則というものを拵えましてやつたのであります。それが今年の一、二月頃であります。その後更に各方面の意見を聽取いたしまして、實際この最低基準の問題という問題は與える影響が極めて大きいのであります。
某縣では社會事業懇談會がありましたとき、私は婦人のする仕事はないということはない、幾らでもある、もう少し氣轉をきかさねばならんということを申しましたところが、一人の若い人が憤慨しまして、政府は補助をせんというのか、明日は談判に行くからそのつもりで待つていて呉れということで、私は少からず喜んで待つておつたのであります。
一つは全然社會事業というものを中心に考えて、日本の國情、現状を考えるのに、かくあるべき最低の標準というのを決めるというのと、それから本當に敗戰後の物資のない、經濟の困つた日本で、これだけは是非ともやらんならんという方法で行くのとあろうと存じます。そうなると、國内の社會施設を全部政府が御存じなかつたら、現在の情勢を御存じなかつたら、最低基準というものはできないと思う。
この物件をいかにするかということでございますが、役所自體が入札等を行つて、それを賣却するということは適當ではなかろう、そういうことで、結局これはそういつた社會事業團體であり、なおまたそこに省的活動もしたしております弘濟會を利用したいまして、この組織機關を利用して、これを最も必要な部面に賣却するのが、國家的に最も利益ではなかろうか、かように考えまして、弘濟會に一旦これを取扱わせておる次第でございます。
○假委員長(服部教一君) 只今から厚生委員會社會事業振興に關する小委員會を開會いたします。 年長の故を以て私が選擧管理者となります。 これより社會事業振興に關する小委員長の選擧を行いたいと思います。お諮りいたしますが、選擧の方法は如何いたしたらよろしうございますか。
厚生委員會社會事業振興に關する小委員といたしまして、河崎ナツ君、中平常太郎君、草葉隆圓君、木内キヤウ君、波田野林一君、服部教一君、姫井伊介君、宮城タマヨ君、山下義信君、以上九名を指名いたします。 厚生委員會住宅問題に關する小委員といたしまして、内村清次君、三木治朗君、安達良助君、小林勝馬君、小杉イ子君、米倉龍也君、千田正君、穗積眞六郎君、池田宇右衞門君、以上九名を指名いたします。
————————————— 本日の會議に付した事件 ○地方自治法第百五十六條第四項の規 定に基き、檢疫所の増設に關し承認 を求める件(内閣提出、衆議院送 付) ○醫療制度、社會事業振興及び住宅問 題に關する小委員設置に關する件 —————————————
(ト)、當日又はその期間は、從來の花の日のように、子供祝福のマークを街頭等において賣り、その上り高又は利益を子供のための社會事業に寄附する。 (チ)、從來の子供に關する一切の行事を整理し、且つ新らしい行事をも考へてこれに盛り込む。 (リ)、赤ん坊展覧会や朝日新聞社のやつている優良兒童の表彰式その他子供を對象とするこの種の催しもこれに盛り込む。 (ヌ)運動會、ハイキング、音樂會、演劇會。
小杉 イ子君 波田野林一君 服部 教一君 姫井 伊介君 穗積眞六郎君 山下 義信君 米倉 龍也君 千田 正君 小川 友三君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員設置に關する件 ○社會事業振興
○草葉隆圓君 第一回委員会におきまして、重要な問題の処理として、社會事業振興に関する小委員会、医療制度に関する小委員会、住宅対策に対する小委員会と、三つの小委員会が設けられまして、厚生常任委員会の中においての法案の関係の事項を取扱つて参つたのでありますが、併し第一回國会の終了を以てこれらの問題が全部解決したのではなく、むしろ今後に残された問題が、而も重大な問題が相当沢山あるのでありまするから、第二回國会
〔木村專門調査員朗読〕 社會事業振興に関する調査承認要求書 一、事件の名称 社會事業振興に関する調査 一、調査の目的 社會事業の振興を図るため、これ等の施設、機関及び法規等の現状を調査檢討し、將來の対策を樹立する。 一、利益 社會事業全般の整備及び拡充強化に寄與する。 一、方法 小委員を設けて関係者から説明及び意見を聽取し、資料の提出を求め且つ必要に應じて実地調査を行う。
さらに日程第六四と、追加社會事業共同募金に關する請願、この二つは採擇いたしまして、追つて處置することにしたいと存じまするが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○山崎道子君 終戰後のわが國の情勢は、戰災者、引揚者、遺家族、傷病者その他生活の保護を要するものを激増せしめ、生活保護の適用を受ける者だけでも本年七月末現在において二百六十五萬餘人にのぼり、戰災孤兒、浮浪兒、不良青少年等、近き將來において、制定公布せらるべき兒童福祉法の對象となるべき者もまた數十萬を算し、これらはいずれも社會事業の對象として、早急に救濟援助をしなければならない状態にあるのであります。
こういうことは、ことごとく私現在まで質問してまいつたのでございましたけれども、私どもはこの問題は、要するに今後につきまして、永久的な問題として取上げていただきまして、いわゆる社會事業運動、厚生事業の各部面につきましても、まず第一に取上げられる問題ではないかと考える次第であります。現在の憲法におきまして、最低限度の生活を保障されておりましても、これらの犧牲者は、その最低生活すらも與えられていない。
大藏政務次官 小坂善太郎君 大藏事務官 前尾繁三郎君 委員外の出席者 專門調査員 圓地與四松君 專門調査員 氏家 武君 ————————————— 十一月二十四日 「こたつ」の物品税撤廢の請願(中野四郎君紹 介)(第一二一二號) 物納の土地に對する公租公課の引下等に關する 請願(渡邊良夫君紹介)(第一二一六號) 社會事業共同募金
決して庄司君一人に限つた問題でなく、一般社會事業あるいは保護事業等に功勞のある人こそ、平和的文化國家においては、第一に表彰を受くべきものと私は考えております。實は内閣におきまして、ただいま榮典制度の改革を審議いたしておりまして、私も委員の一人でありまするが、今までは軍國主義的な勳章を差上げておつた。
精神方面におきましても、各種の社會事業團體、あるいは各方面との連絡をとりまして、それらの者の精神的な慰安と、彼らの向上をはかるという面についても努力しておるのであります。
○大野(連)政府委員 ただいまお話のありました問題につきましては、各種の社會事業團體がコンミユニテイ・チエストという運動のもとに、全國的に展開しているものと思いますが、これは全國的に相當の額に上る寄附金募集でありまして、各種社會事業の民間團體が結合して、社會事業のために全國的に寄附金を募集しておるのであります。
ときまさに冬を迎えんとし、全國の孤兒院、養老院その他引揚同胞中無縁故にして社會事業團體等に收容されておる氣の毒な人々、また戰災者中には、未だに見るに忍びないトタンのバラツクの中に住居をしておる氣の毒な同胞もあるのでありますから、今囘のラ・ラ物資の配給については、前囘のような轍を履まぬように、最善完全なるところの配給方法を講じてほしいのであります。
殊にわが國現下における最も大切な仕事が、この保護事業ではないかと思うのでありまして、それでいろいろ專門家、經驗のある人、社會事業家等とも御相談をいたしました結果、ここに行刑と保護というものは區別して扱うべきものではなくして、一體として總合して、一貫せる見識のもとにやつていくべきものであるという結論に到達いたしたのでありまして、そこで新らしく司法省が改革せられますに際しましては、ぜひ行刑と保護を統一して
こういうふうな義務を、財政に關せず、一般の土木行政とか或いは社會事業とか、そういう方面にも一つ年に二囘、或いは財政の點などは毎四半期ということに私共は今御報告申上げましたが、そういうふうに期間を定め、そうして整理の状況、財政の状況を公共團體の長が定期的に義務的に住民に知らす、選擧人に知らして、そうして選擧人はそれによつて當該公共團體の政治の在り方、行き方ということがはつきりして、そうしてこれに對していろいろの
たとえば今までの社會事業というような形でなされておりましたものも、今までは慈善的な意味が多かつたと思いますが、民主的な世の中になり、私たちの考えでは、そういう慈善というような考え方から、ひとりでに離れていいと思います。
いつか大臣がこの本月の初めに日本社會事業大會がありましたときに祝辭をお述べになりました。私はあのときにやはり行つておりまして、大臣の祝辭を拜聽いたしまして、言うてはおかしいけれども、厚生大臣が本當はもつと確つかりして貰いたいと思つておりましたが、鈴木司法大臣の御祝辭は實に愛に滿ちた、母の愛に滿ちたというように私は感激したのであります。
それから月曜日の午後に醫療制度の小委員會、木曜日午後住宅の小委員會、金曜日午後社會事業に關する小委員會を開くことを、大體原則として立てておるのでありまするが、今言いまする各般の議案の取扱いにつきまして、今日ごとき土曜日には、例外的に開いておかなければ、すべての法案を審議し處理することは不可能だというわけで、特に議長のお許しを得て開いたわけであります。御了承願います。速記を中止して下さい。
かような實情の下に、この病院がもし完成の曉には、あるいは結核の治療、あるいはトラホームの撲滅その他海外引揚者あるいは戰災者、あるいは生活保護法にあてはまるような氣の毒な貧困者の患者を收容して、多分に社會事業的な民生病院のような建前においてこの病院を運營していきたいというのが、請願者の眞意でございます。
つております部面においては、御承知のように保護という部面から、これは今具體的にどういうものがあるかというと、なかなか算え上げることもめんどうでございますけれども、事々に觸れてこういう方面の指導をやつてまいろうという心構えでおりますが、具體的には今後のいろいろな指導のケース、第一線の職員がいろいろ困つておる人を援護することにつきましては、ケース・ワークと申しますか、その實情に即した援護の方法というものが、社會事業
○米澤政府委員 ただいまお話がありましたように、乳兒に對する一般的は世間の關心、あるいは教育の點において非常に遲れておることは、まことに遺憾なことであるのでありますが、この乳兒院についても、今後この法律で取上げます以上は、從前ややもすれば乳兒院等は狹い意味の社會事業というか、救濟というような觀念が非常に強い點もありまして、むしろ保健衞生思想という面において缺くる點もないではないと考えておるのであります